プライベートブラウザに含まれるカスタムキーボードについて


プライベートブラウザでは、キーボードの予測変換機能(学習機能)への対策として、学習機能を持たないカスタムキーボードを用意しています。

(設定方法はこちら)

このカスタムキーボードは "フルアクセスを許可” をオンできるようになってます。この「フルアクセス」について心配される方もおられると思いますので
説明をしておきますと、、

  • まず、この許可は必須ではありません。 許可しなくてもカスタムキーボードを使用することは可能です。その場合は漢字変換機能が使えなくなりますが、検索サイトで検索する程度であれば(ひらがなだけでも検索可能なので)大きな問題はないと思います。
  • フルアクセスと言っても、連絡先・カレンダー・位置情報・暗証番号等へのアクセスを許可することにはなりません。 ご経験があるかと思いますが、上記のプライベートな情報を使う場合、警告がでます。これはフルアクセスを許可しても同様です。(そもそもアプリが暗証番号を直接知ることはできません)このアプリでは位置情報を使うか確認がでますが、Safariと同様、地図を検索する場合に使用するのが目的です。もちろん必要なければ許可する必要もありません。
  • フルアクセスを許可すると、「ユーザーがキーボードで入力した "文字" を特定のサイトに送信すること」が可能になります。 このアプリでは漢字変換のためにGoogleの日本語変換サービスを使用しています。そのため、入力した文字をGoogleにのみ送信します。開発元での収集は一切しておりません。(Google日本語入力/安心して使っていただくために)
  • 入力した文字が送信されるので、本当に流出が問題になるような重要情報(例えば銀行の暗証番号など)はこのキーボードで打たないようにして下さい。 そもそもサイトのログイン等で暗証番号を入力するときは、カスタムキーボードは使用できないようになっていますし、それ以外の場所(例えばメールやLINE)で暗証番号等を入力することは(キーボードとは関係なしに)危険なのでお気をつけ下さい。


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